1. |
石竜子
05:12
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石竜子
好きだった 街が 住み辛い
気軽に 自転車で うろつけない
あいも変わらず 人は多いけど
魅力の少ない 街に変わった
何を求めてさまよったのか
今では どうでも いいことだけど
忘れようとしたことが 思い出せないよ
どうせ思い出さないだけなのに
思い出そうとしたことが 忘れられないよ
どうせ忘れて しまう だけなのに
ホコリだらけの古い電話帳に
なぜだか自分は 身構える
しなくていいこと ただ やり続け
悩まなくていいことで 悩み続けた
乾いた 風が 妙に冷たい
カビて湿った空気が 懐かしい
忘れようとしたことが 思い出せないよ
どうせ思い出さないだけなのに
思い出そうとしたことが 忘れられないよ
どうせ忘れて しまう だけなのに
暑苦しいほど まとわりついた
出来事は 一体 なんなのか
居場所を見つけた 頃に やっと
思い 出そうと していたのに
知らない ことが 多すぎて
知らない ままで いたかった
忘れようとしたことが 思い出せないよ
どうせ思い出さないだけなのに
思い出そうとしたことが 忘れられないよ
どうせ忘れて しまう だけなのに
忘れようとしたことが 思い出せないよ
どうせ思い出さないだけなのに
思い出そうとしたことが 忘れられないよ
どうせ忘れて しまう だけなのに
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2. |
BYE BYE BLACK JOB
04:20
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BYE BYE BLACK JOB
個人データは消去した 私物はとっくに片付けた
いつか来る日と わかってたけど なぜかゆっくり過ぎてゆく
朝6時から終電まで 電車に揺られて墓場まで
ハッパや粉をかけられて ゾンビになるのはまっぴらさ
BYE BYE BLACKJOB BLACKJOB BYE BYE
BYE BYE BLACKJOB BLACKJOB BYE BYE
魑魅魍魎が 跳梁跋扈さ 言語道断な 鶏鳴狗盗
甘言蜜語を使いまわして 手練手管に騙される
油断大敵 冷眼傍観 和光同塵に何でもこなして
奔放不羈に生きてやれ 用行捨蔵な俺だから
BYE BYE BLACKJOB BLACKJOB BYE BYE
BYE BYE BLACKJOB BLACKJOB BYE BYE
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3. |
野花
04:08
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野花
名も知らぬ花が 咲いている 雨や風をいなしながら
枯れ行くことを 恐れもせず ひたすら 咲ききるために 生きてる
人も景色も変わっていくよ
幸せの幻にしがみつきながら
風に揺られても笑ってる 雨に打たれても笑ってる
ゆらり ゆらゆら 一緒に揺られて
いつの間にか 笑ってた
傷つくことを 恐れたら 次の花は咲かせない
もっときれいに咲くために 何度も 季節を 乗り越えて行け
これから始まる 出来事はみんな
自分をみがくために選んだことさ
風に揺られても笑ってる 雨に打たれても笑ってる
ゆらり ゆらゆら 一緒に揺られて
いつの間にか 笑ってた
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4. |
不良中年
04:46
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不良中年
降り出した雨と 匂うアスファルト 思い出すよ あの頃を
移る時代の 祭りの中で 遠くを見つめて 踊っていた
何もなかった 何も知らなかった それだけど
見失う ことなんかないように
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
汗をかいた額が ワイルドに光る
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
うまそうに飲む酒は 体にいいはずさ
失ったことも 手に入れることも 自分のせいさ 何もかも
わずかな糧と 中古の服で 生き抜くことが できるはず
遊べ 命をかけて 笑え 赤子のように
雲の上に 届くまで 叫んだあとは
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
汗をかいた額が ワイルドに光る
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
うまそうに飲む酒は 体にいいはずさ
校舎のガラスを割って 盗んだバイクで逃げるより
黙ってガラスを 片付ける
そんなオヤジが 素敵さ
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
汗をかいた額が ワイルドに光る
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
うまそうに飲む酒は 体にいいはずさ
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
汗をかいた額が ワイルドに光る
不良少年のままじゃ 不良中年になれない
うまそうに飲む酒は 体にいいはずさ
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5. |
青いお尻の天使
03:36
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青いお尻の天使
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
トゥルトゥルトゥル
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
黄昏に 気まぐれに 泣き始める君を
穏やかに 速やかに 優しくあやすのさ
似ていると 思うだけで 可愛くなるものか
うちの子は特別と 勘違いしながら
大きくなるのも 楽しみだけど このままで いて欲しい
だんだんと いい娘になっても てこずらせて欲しい
おっぱい飲んでねんねして だっこして おんぶして
泣き止んだら また明日
おっぱい飲んでねんねして だっこして おんぶして
泣き止んだら また明日
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
トゥルトゥルトゥル
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
トゥルトゥルトゥル
トゥットゥルトゥルル トゥットゥルトゥルル ルー
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6. |
黄色い花のRAG
02:34
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7. |
過ぎたこと
04:07
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過ぎたこと
うまく伝えられる言葉もなくて
二度と元には戻らない
流れの変化を 少し感じたら
次の場所へと 移るだけ
見えない何かに 引き付けられて
今日も行くんだ 訳を知るため
面倒なことに 飽きてしまったら
いいじゃないか もういいじゃないか
過ぎたこと 過ぎたこと もう過ぎたこと
過ぎたこと 過ぎたこと もう過ぎたこと
汚いやり方で 勝ち続けても
一度の負けに 怯えるだけ
戦う相手は 自分だけでいい
誰も傷つけない 傷つかない
解けない謎なら 解かなくていい
誰も気にしない 気にならない
冷たくされても 必要ないなら
いいじゃないか もういいじゃないか
過ぎたこと 過ぎたこと もう過ぎたこと
過ぎたこと 過ぎたこと もう過ぎたこと
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8. |
贈り物
04:21
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贈り物
言葉をなくす 悲しい思い出は
誰でも 1つはあるだろう
すべてが終わり 明日は来ない
なぜかそんな風に思うだろう
迷った道から戻ってくるのは
遥かに遠く感じるものさ
土砂降りの中で 立ちつくし
魂の声を聞け 泣きながら
笑いながら
幸せ探して 自分を捜しても
どこにも何も見つからない
幸せも自分も すべては今ここに
あると気づけば終わるのに
誰かにゆだねた 手綱を解いて
感じたままに 走ってほしい
空っぽなのに 重い箱をかついで
うろつきまわるだけの毎日ならば
土砂降りの中で 立ちつくし
魂の声を聞け 泣きながら
笑いながら
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