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SASQUATCH DORIA

by Hideki Aoki with Snusmumurik

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1.
カキワリの街角                                     開いた窓辺の 風に揺れてる 机の手紙に気づいたはずさ                              約束されてる 幸せそうなシナリオ  似合わないことだけは わかっていたよ 本当のこと      ああ歩いていくよ 迷いながらね 傷ついた つまづいた      そしてまた歩くだけ  見えない未来を照らすことより 確かな足元を 照らしていくよ  どんなに 悲しい 出来事があったときも  カキワリの街角で 深く落ち込む ことなど無いさ      ああ歩いていくよ 迷いながらね 傷ついた つまづいた      そしてまた歩くだけ  我慢比べで毎日が終わる 求めても得られないものばかりさ      ああ歩いていくよ 迷いながらね 傷ついた つまづいた      そしてまた歩くだけ      ああ歩いていくよ 迷いながらね 傷ついた つまづいた      そしてまた歩くだけ
2.
              十六夜                                                          いざよいのうちに 旅立っていくよ                満ち足りた後は 消えてゆくだけさ                    群青の空 金星だけがまたたいている                    裏庭で 夜が来るのを 静かに待ってたんだ        きんもくせいの 香りがとても                鼻についたら 飽き飽きしたのさ                    ここにはもう いる理由も無いから出てゆく                     それだけなのさ 小さな家の灯りが揺れてる               ああ振り向かない たった一人だけの                              未来へと歩き出す夜には 涙は似合わない        手に入れないのに 失ったような                気分で生きても 面白くないさ                   心配事は 少しあればはげみになるから                   乗り越えるだけの 力はとっくに ついてる はずさ               ああ振り向かない たった一人だけの                              未来へと歩き出す夜には 涙は似合わない            さがしてみたいのさ 無くしかけた                        虹の入り口を越えて ときめきの 向こう側へ               ああ振り向かない たった一人だけの                              未来へと歩き出す夜には 涙は似合わない    
3.
 アルケミスト                        避け続けた 険しい道は いつかまた出会う くり返しなのさ どうせ行かなきゃ 行けないのなら 駆け足で 行けばいいさ 風に吹かれ 土に帰り 水に流され 火に焼かれても 時刻通りの 人生ならば すべてはうまくいくはずさ 当ての無い 幸せさがしが 続くよ たくさんの 過ちをくりかえして 暗い雲が 消えうせたら ゆっくり 身支度をするのさ 悪いことばかり 考えなければ 嵐さえ味方になるさ    自分の 気持ちを ためらいがちに    つくり 笑顔で ビクつきながら    申しわけ なさそうに 伝えるだけじゃ    何にも 変わらないぜ 当ての無い 幸せさがしが 続くよ たくさんの 過ちをくりかえして 当ての無い 幸せさがしが 続くよ たくさんの 過ちをくりかえして
4.
XYZ * 教えてあげるよ何もかも 素敵な出会いさXYZ かなえてあげるよ 君の夢  不思議な呪文さXYZ 街は今 霧の中で 華やいでる いたずらに はしゃいでも 心は曇りさ 悲しみの渦の中で 自分を責める 気がつくと 夜が明けて  涙枯れるだけ さがしもの さがしても 見つからないし あきらめて しまうほど 賢くもないなら      教えてあげるよ何もかも 素敵な出会いさXYZ かなえてあげるよ 君の夢    不思議な呪文さXYZ
5.
ビールとウイスキー ガラスのコップ ナミナミついだ 沢山の過去 沢山の未来 静かにしてくれ 今そっとのみほすから 子供のころきらいだったやつに なったばかり ほしいものはみんなここにある でも足りないものばかり 諦めるいいわけを たくさん知ってる仲良しより 諦めない  ばか野郎をさがせ ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない 誰でもいつか先急ぐ道で 失ってしまう それでもなお 忘れないことさ いつでもやり直せることを 言葉より強い視線で 相手をにらんでだまらせろよ これからは 自分が主役さ ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない ビールとウイスキー まだ足りない ビールとウイスキーが足りない ガラスのコップ ナミナミついだ 沢山の過去 沢山の未来 静かにしてくれ 今そっとのみほすから
6.
7.
   紙ひこうき                                  しょぼくれた顔で 歩いてゆくのかい    手に入れることが出来ないなんて    悲しい話さ       泣いたり 祈ったり いそがしい日々さ    なんとなく生きていてもかまいはしないけど       魂に刻まれた 心の声は    神様の贈り物だから 忘れないで                失敗してもいいのさ いっぱいいい夢見ろよ       何も怖くはないだろ すばらしい人生で       一寸先が闇なら 一瞬に生きてみろよ       傷だらけの手のひらは まぶしいぜ           何かをつかんで 成し遂げたいのかい     もがき苦しむ顔がなぜか楽しそうに見えるぜ         ほのかに火がついた 未来の予感は         旅立ちの道しるべだから 迷わないで                               失敗してもいいのさ いっぱいいい夢見ろよ      何も怖くはないだろ すばらしい人生で      一寸先が闇なら 一瞬に生きてみろよ      傷だらけの手のひらは まぶしいぜ
8.
文豪の家                           冷めすぎた紅茶を入れなおして 苔むした庭先で 針のとびそなレコード 裏返して 不安な心やり過ごす      いつの日かこの暮らしさえも出来なくなることなんて   皮肉の時代に見えているよ   去り行くひと時を味わうように  喜びや悲しみを 言葉に閉じ込める 陽だまりを抜け出して 日陰の中で 入れた紅茶を飲み直す      ぬくもりのありがたみを今噛み締められるように   めまいの寒さに耐えているよ  消え行く灯火を 眺めるように   思い出やひらめきを 静かに書き留める                       ※今は春の風が優しい 文豪の家 
9.
夕立が降る前に                                          古いスポーツカー うねるボディーに 溶けてゆく 木漏れ日が踊る セカンド サード 入ったり来たり ガソリンの無駄使いさ イエー イエー      奴隷船で宝探しさ 宝物自分にはくれない      会社と家を行ったりきたり      情熱の無駄使いさ 誰も知らない 僕だけの隠れ家へ 急ごう 夕立が降る前に   坂道と急なカーブを 意のままに走り抜けてく   見えるぜ スイカ畑の向こう   ゴキゲンな秘密基地さ 誰も知らない 僕だけの隠れ家へ 急ごう 夕立が降る前に 誰も知らない 僕だけの隠れ家へ 急ごう 夕立が降る前に 夕立が降る前に
10.
   アイスコーヒー                                  愛想笑いや照れ笑いで 無駄な時を過ごしてても    大丈夫さ 悩まなくても 生きていればいい     錆付いたレールの上で 流行に踊らされてても     大丈夫さ 立ち止まること 誰も気にしない      みんな知ってるよ ホントは違うこと      やせ我慢して 太り続ける      耳をふさいで 見えないふりして       ちょっと濃いアイスコーヒー 今入れるよ       目を覚ましたら こんなことはもう 忘れてるはずさ    季節の変わり目の雨は そのうちやむものさ    砂時計の 砂粒みたいに さらさら落ちてゆく      みんな知ってるよ 景色は変わること      緑は赤に 青は黄色に 毎年のように 毎日のように                ちょっと濃いアイスコーヒー 今入れるよ         目を覚ましたら こんなことはもう 忘れてるはずさ         ちょっと濃いアイスコーヒー 今入れるよ         目を覚ましたら こんなことはもう 忘れてるはずさ
11.
懐かしい未来 枯れ枝を 切り絵にように張り付けて 夕日がやってくる 昔の歴史が残る 風の中で桜の花びら 一緒に踊ってる 悲しみで 途方にくれた毎日も 必ず乗り越えて いちから 始められる 楽しみさえ 見つけることが出来る人になれたよ さあ 美しい 鮮やかな景色を 見つめなおして ゆっくり感じて ロッカールームみたいな町で 青い鳥を追いかけた 連れて行ってよ 懐かしい未来へ 物語に変わる 明日へ いつの日か 忘れてた あの歌を みんなで歌おうよ あの頃は別に好きじゃなかったのに 歌っていると涙が出るよ さあ 美しい 鮮やかな景色を 見つめなおして ゆっくり感じて ロッカールームみたいな町で 青い鳥を追いかけた 連れて行ってよ 懐かしい未来へ 物語に変わる 明日へ ロッカールームみたいな町で 青い鳥を追いかけた 連れて行ってよ 懐かしい未来へ 物語に変わる 明日へ
12.
港                                               レンガ色の町並み 生まれた時から 大きな荷物を 抱えては 長い 階段をのぼるだけ   ガソリンの匂いが 潮の香りに混じる     昔の人の涙は さびた鉄の味がした ※俺たちは幸せかい? 汗も拭かずに男は 呟いた 流れに逆らう満ち潮の夕暮れ 小さな荷物まとめて 大きな溜め息つくだけ たとえすべてを 失っても なにも言わず 微笑む あなたは とても眩しい

about

ドラムスに永井朋生 ベースに笠島伸吾を迎え 青木秀樹とスヌスムムリクでレコーディングしたセカンドアルバムです

credits

released August 18, 2011

drums Tomoo Nagai
bass Shingo Kasajima

license

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